2009年12/2(水)から『ローズオニールキューピー』という

5分間アニメがWOWOWで放送されました。

(無料放送(ノンスクランブル)毎週水曜日 午前8:00〜8:05 全26話 半年間)

2010年4月から放映時間が毎週水曜日7:55〜8:00に変更され

この時間帯で2010年6月30日〜第1話から再放送されました。(2011年2月で放送終了)


http://www.wowow.co.jp/pg/detail/064313000/


















ローズオニールさんは、

あの”キューピー”のキャラクターを1909年に作った女性です。

http://www.kewpie-jp.com/rokiword/roki.html


”kewpie”という造語もディズニーランドの元ネタになった

”キューピーヴィレ”も彼女の創作とのこと。


今回作られるアニメは彼女のオリジナルデザインや

オリジナルストーリーをとても忠実に再現した世界。


1900年代前半に作られたお話ゆえ、

ちょっと昔の道徳の教科書みたいな部分もありますが、

それも含めて他のアニメにはないユニークな世界になっています。

動きが少なく紙芝居っぽいのが『アニメ日本昔話』的でもあります。

特に小さなお子さんにはお勧め。

大人が見てもデザインの美しさ/可愛いさを充分楽しめるはず。




2009年11月 記>

んで、今、このアニメの劇伴(劇中BGM)を作っています。

本編は3分弱ですがストーリーや動きに合わせた音楽を

各回のお話用に作っているのでちょっと大変。

でも、こんな素敵な絵に合わせて音を作るのは実に愉快なのです。

そしてこの作品に関わっていることを光栄に思っています。



WOWOW未契約の方もご覧になれるノンスクランブル放送。

是非録画してご覧下い





2010年 2月4日追記

当初「オリジナルをかなり忠実に再現」と書きましたが

『オリジナルの絵やストーリーを非常に忠実に再現』

と訂正致します。アニメの内容がローズオニールさんの世界を

本当に細かい所まで尊重した作りになっていたからです。

3Dをはじめ饒舌なCGが主流となっている中、

実に素朴だけどそれだけに想像力をかき立ててくれる映像。


本日、14話=約半分の音楽制作が終了しました。残り半分。今後は

「オニールさん、こんな音楽どうかしらん?」

と、常に問いかけながら作業しようと思います。




2010年5月10日 記

ちょっと日にちが経ってしまいましたが

4月29日にこのシリーズ最終話(26話)のMAが無事終了しました。

音楽部分はこれにて完了。

オニールさんに満足して頂けたかどうかは解りませんが

自分なりの緊張感をキープしつつ

最後まで作業できたと思います。ほっ。


なお、WOWOWオンラインによると

どうやら6/30(水)から第1話が再スタートする模様。

あと半年オンエアが続くのかな?

だとしたら、とても嬉しいのであります。




******<以下、各話ごとの劇伴について簡単に>******


第1話 スクートルズの大冒険 その1


オープニングのテーマは各話共通。(バランスが毎回違いますが)

メロディはYAMAHAの「ギタレレ」。

ギタレレはウクレレサイズのギターで、普通のギターの5カポと同じチューニング。

また、キューピーヴィレの場面では

「カルカッシ25の練習曲」の18番をアレンジ/引用しています。




第2話 スクートルズの大冒険 その2


巨大なヘビ君の場面の音楽が気に入っています。

ホブ爺さんの目がパチクリする所に音楽でもアタックを当ててみました。

ちなみに目がパチクリすることを「目パチ」と呼ぶそうです。

この仕事で初めて知りました。

そんな小さな事柄も含め”知らなかった世界”と接するのは誠に楽しいのです。

以降のお話でも「目パチ」に音を当てた箇所が多数あります。




第3話 



続きます。の予定です。






テーマ練習中